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クリエート KTC−18 建設記

最終更新日: 2001年11月03日

98年10月にタワーを建てました。はじめは業者に頼もうと思っていたのですが、自分でも出来ると言うことなのでさんざん悩んだあげく、自分でやることにしました。

と言っても一人で出来るわけも無く、Xやセカンド、そして、ローカル各局のお世話になってやっと建ちました。お手伝いいただいた各局、建て方やコツなどをご教授いただいた各局、本当にありがとうございました。

土日のみの作業でしたので、天候不順もあり、建築開始から完了まで2ヶ月以上かかってしまいました。

Tower1

基礎を埋める穴を掘り終わったところ

穴掘りは、大人3人掛かりで、1日かかりました。

穴を掘るのはそれほど大変ではありませんでしたが、掘った土を穴の外に出すために持ち上げるのがものすごく大変でした。最初の1メートルくらいはそれほどでもなかったのですが、だんだん深くなるにつれ大変になって行き、最後の50センチくらいは2人掛かりで持ち上げました。(疲れてきた性もありますが…)

説明書では、1.8mと言うことだったのですが、2メーター掘りました。また、心配なのでコンクリをちょっと余分にいれるため、穴の大きさは、1m×1.2くらいにしまいした。

基礎部を穴に入れ、垂木で固定したところ

穴が掘りあがったところで、1段目のユニットを組み立て、穴の中に入れ、次に2段目のユニットを組み立て、穴に入れた1段目の上に載せました。

穴に、20cmほど砂利と砂を戻し、踏み固めたあと、ユニットの垂直を出しながら垂木と番線で固定しました。

このとき、中間部だけで固定したのですが、これが失敗で後で大騒ぎになってしまいました。

Tower2
Tower3

生コンを流しこんでいるところ

駐車場から、タワーのところまで4mほどありまして、直接ミキサー車から流し込めないんですね。そこで、シューターという雨どいのでっかくなったようなやつを使うのですが、ほとんどの生コン屋さんは持っていませんでした。電話で問い合わせても「シューターは現場で用意するものです」と言う答えがほとんどでした。

あきらめかけていたところ、たまたま、「ありますよ」という、ところがあったので、もっと安いところはあったのですが、そこにお願いしました。

とても親切な生コン屋さんで、ミキサー車が入れるか下見にまで来てくれました。また、0.5立方単位のところがほとんどで、1立方単位のところもある中0.25単位で売ってくれました。

生コンは、最初2.5立方頼んだのですが、4トンでは、一度に1.5立方までしか運べないと言うことで、とりあえず、1.5だけもっと来てもらいました。

入れてみると、以外に入らないので、追加で0.75持ってきてもらいました。結局それも全部は入らなかったので、2立方ちょっとでした。

写真に写っているのは岩崎さん(7N1MUW)です。(顔が切れてしまってごめんなさいm(_ _)m )

生コンを乾かしているところ

生コンを入れ終って一安心、これで、2週間くらい乾かしてなんて、眺めていたのですが、フト思い立ち、垂直を確認したところ、「若干傾いている!」「ゲ!」

中央部で固定していただけだったので生コンを入れるときにずれてしまったようです。てっぺんにロープをかけてジャッキでひっぱて見たのですが、ビクともしません。

仕方が無いので、ロープの反対側を車に取り付けて、引っ張って直しました。

説明書では、地面から14cmほど出すように書かれていたのですが、それでは通路に出っ張ってしまうので、地面より5cmほど低くしました。穴を深く掘ったのはそのためです。

基礎の生コンがある程度固まったところで、その上に、タワーのまわり5センチくらいのところに板を張り、モルタルを10cm程流し込んで、タワーが土に触れないようにコンクリを盛り上げ、まわりは砂利と砂で埋め戻しました。

センターマストには、4mのガス管を使用しましたが、これがめちゃくちゃ重く、上から入れるのは無理だろうと言うことで、先に入れておきました。

Tower4
Tower5

ユニットの組み立て

基礎を2週間ほど乾かした後、いよいよタワーを建てるぞということになりましたが、秋雨前線に悩まされ、ちっとも晴れません。とりあえず、ユニットだけ組み立てておき、いつでも、立ち上げられるようにしておこうと言うことになり、家族総出で、組み立てました。

朝からはじめたのですが、ブームの裏表が間違っていたり、使うボルトを間違えたりで、てっぺんのユニットが組みあがったのは、お昼近くになってしまいした。(^_^;

ただ、1つ出来あがってしまえば要領もよくなりまして、午後からは順調に進み、残り5段は、それこそ、見る見るうちに出来あがりました。

写真に写っているのは、X(7M3MDA)と上のセカンド(開局申請中)です。

組みあがったユニットの林

クリエイトから届いた荷物は大した量ではなかったのですが、組み立て終わったタワーは、それなりに置き場所を取りました。

Tower6
Tower7

ユニットの積み上げ(坊主を引き上げているところ)

ユニットの組み上げには、ベビーウィンチと言うものをレンタルしてきました。1日1500円でした。

ベビーウィンチをタワーの下のほうに番線で縛り付けまして、一番上に、坊主と呼ばれる、滑車をつけた角材を縛り付けて、ユニットを引っ張り上げます。

この引き上げが、結構大変なのですが、ベビーウィンチのおかげで、力仕事は無く、すいすいと上がって行きました。

ただ、動きはじめや、停止するときに、ガクンガクンというショックがありまして、ちょっとづつ動かすとかの微調整はほとんど不可能に近かったです。

タワーの中間付近いるのが私(7M3MCZ)です。

一番上のユニットを引き上げているところ

順調に進んで行きましたが、一番上のユニットを組み立てようとして問題が生じます。

今回、上での作業が楽になるようにと思い、ステージを取りつけたのですが、ユニットの中央付近にワイヤーをかけると、ステージが重くてひっくり返ってしまいます。

かといって、上の方にワイヤーを架けたのでは、上げきれないので、さんざん悩んだあげくに、したから引っ張るロープを工夫して何とか上げました。

Tower9
Tower10

完成したタワー

アンテナは、後日上げたのですが、このときにも、ベビーウィンチが大活躍しました。

ただ、前回のやつよりもちょっと高い2500円のやつにしたら、起動停止時のショックも無く、また、スイッチを断続的に押すとゆっくり上がっていくので、とても使いやすく感動しました。

最初のスタックは簡単に上がったのですが、下のスタックを上げるときに、上のスタックにぶつかってしまい、えらい苦労しました。

取り付けたアンテナは、クリエート製27×2×2です。


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